NPO法人 東京都キャンプ協会 設立趣旨書

1. 趣 旨

任意団体東京都キャンプ協会は、1981年の設立以来、(社)日本キャンプ協会の支部として青少年のためのキャンプ指導者養成講習会を開催してきました。また、会員や一般市民を対象としたキャンプ事業を行い、会員の交流やキャンプ研修の機会を提供してきました。会報の定期発行やホームページの運営で様々なキャンプ情報の提供にも努めてきました。

公共団体や学校、企業からのキャンプ指導者養成事業や、多岐にわたるキャンプ事業の受託も行い、キャンプの普及を図ると共に社会貢献の一翼を担ってきました。

一方、社会はこの間にも大きな変化をみせ、地球規模の環境問題から国際的な紛争、個人の心にいたるまで、不安が満ちています。青少年については、不登校や、ひきこもり、ニートと呼ばれる若者たちの増加が問題となっています。高齢者においても、不安定な社会保障のなかで不安な生活を強いられています。

こうした社会の中で、キャンプを含む自然体験活動は、人間性豊かな子どもたちの育成や、自然との調和した社会づくりのために、その有用性が再認識されています。

私たちは、より多くの人たちに有意義なキャンプ活動を提供するため、NPO法に基づく法人格を取得し、特定非営利活動法人東京都キャンプ協会を設立することとしました。

NPO法人取得後も、目的を同じくする人や団体と連携し、キャンプの普及を通じて更なる社会貢献をしていきます。幼児から青少年、高齢者まで、幅広い世代に向けてキャンプの機会、情報、技術を提供していきます。

私たちはキャンプの普及を通じて、安心して暮らせる社会、人と自然が調和した社会、人間性豊かな社会を築いていこうと思います。

2. 申請に至るまでの経過

任意団体東京都キャンプ協会は、2006年4月、会長から「法人化の是非について」の諮問を受け「法人化検討委員会」を設置、4回の会議において検討を重ね「法人化を進めることが妥当」と判断。

2007年度「法人化検討委員会」は「法人化準備委員会」と改め、新たな委員も含め2回の会議を開催し、法人格の選択と法人化へのスケジュール提示、発起人会の推薦を行いました。2007年度の理事を設立発起人とし、正式に発足への準備に入り、2009年1月27日にNPO法人設立総会が開催され設立意思を確認しました。

2009年1月27日
設立代表者 高井 豊